耕(こう)だけど星

どのような行為をしているか記すことで浮気の根拠を示せることもあります。
日々の人間の行動には、ほぼ決まりができるものです。ところが、浮気をしてしまっていると、決まったパターンが崩れます。変わった時間帯や曜日が特定することができたら、注意して動きを観察するようにすると、浮気の裏付けがしやすくなります。

夫の浮気相手のところに妻が談判に行ってとんでもない修羅場になってしまうのは、ドラマのシナリオでもお馴染です。
夫の方が妻の浮気現場をつかまえた場合は、傷害や場合によっては殺人さえも起こるというサスペンスドラマも少なくありません。
配偶者と浮気相手のいるところへ自ら踏み込むのも選択肢の一つです。
離婚まで覚悟しているならば、やってみる手もあるでしょう。



地図上の場所がわかる機械を用いて、行きつけの場所の情報を探して、張り込んでいると、パートナーが現れるはずですから、その実態を把握することは可能です。あまり予算が無い場合には、GPS端末で立ち寄る場所を調査するのも、様々なやり方の選択肢の一つです。

その機械を付けている事がバレてしまい、追及される種になることもあります。


わけもわからず自分で動き回るよりは、浮気調査は探偵に頼みましょう。
探偵に依頼する方が、浮気の証拠を確実につかむことができます。
素人が調査をしてみても、配偶者が浮気をしているという事実はすぐに出てきます。しかし、相手に問い詰めても浮気の事実はないと逃げられたら、離婚するに際して有利な条件を引き出せません。

そのためには、絶対確実な証拠が必要です。浮気調査に対して探偵に払う費用は2つに分けられ、「実費」と「時間給」になります。


実費に含まれるのは、電車やバスなどの交通費、写真現像代やフィルム代といった費用になりますが、調査時の食事にかかった代金がプラスされることもあるようです。そして、時間給とは、何人で何時間調査したかで、計算した費用です。
浮気調査を行う期間が短ければ支払いも安くすみます。


浮気調査に必要な期間は、多くの場合は3~4日間です。
覚えておいていただきたいのは、これはあくまでも平均の期間です。


普段から気づかれないように気を使っているパートナーの調査だと、場合によっては1週間から1か月くらいかかってしまうこともあります。
それとは逆に、この日は浮気しそうだという日があらかじめ分かっているなら、1日だけで浮気調査が終わってしまうこともあります。費用を節約して浮気調査をするには、できる範囲のことは自分で前もって調査を済ましておくようにしましょう。調査とはいっても簡単にできることなのです。ただ、パートナーの行動を毎日記録するだけで立派な調査なのです。



日々の仕事に出掛ける時間、帰宅してきた時間、電話で誰かと通話していれば、掛ってきた時間と通話時間も忘れずに記録しておくようにしましょう。探偵の尾行代がいくら位かと言うと、調査員が何人かによっても違いますが、1時間あたり1万円から3万円くらいです。

当たり前のことですが、調査員が少数なら安く、多くなるほど高くなります。
また、尾行する際に車とかバイクで行う場合、別途交通費、車両費として請求されることがありますので、確認したほうが良いでしょう。


探偵事務所の役割は依頼の調査のみすればそれだけでいい訳ではありません。
浮気の事実があるのか調査していると、意外な問題が起こる場合もあります。そういう時には、依頼した人のことを最優先に考えてくれるのが信用できる探偵ということです。探偵を信頼してもいいか判断するには、どのような対応をしてくるのかなどで落ち着いて決めてください。



離婚も辞さないつもりで、もらえる慰謝料が多い方が良いと考えるなら、浮気現場に踏み込む方法を取ってもいいです。


その場合でも、自分だけで乗り込むというのは揉める元なので、避けたいところです。あなたが信頼する人と一緒に行けば、事件を起こすほど感情的になる可能性もありません。



心から信頼する人が一緒に行く都合が付かない場合には、探偵に依頼するのがベストだと思います。